マイクロスコープ

近年の歯科治療では精密さを求められるようになってきました。

マイクロスコープによる精密な治療を行うことで肉眼の2倍から24倍に拡大して診ることができるため、より正確で安全な質の高い治療を行うことができます。

マイクロスロープは医科の分野では形成外科・心臓外科・脳外科などで常に使用されており、アメリカでは1998年より根管治療（歯の根の治療）の専門医はマイクロスコープを使うことが義務づけられています。

マイクロスコープによる治療は歯冠形成・歯内療法・口腔外科・口腔内診査等の様々な分野に応用することができます。また、歯を削る場合にも削りすぎない歯に優しい治療を行なうことができます。

マイクロスコープを使った精密な歯科治療は、肉眼だけでは見えなかった細かな部分まで治療を行うことができるため様々なメリットがあります。

治療がより正確でキレイな仕上がり

歯の治療は細かい作業が非常に多くなります。肉眼だけで詰め物・被せ物の治療を行うと、残念ながら　わずかな隙間を見逃すことがあります。その隙間の部分から虫歯や歯周病といった歯科疾患が悪化してしまう可能性もあるのです。マイクロスコープを使用することにより仕上げが正確でキレイになり、　治療した部分を長く保つことができます。

削りすぎることがなくなる

マイクロスコープによる精密治療は歯の健康な部分をより多く残すことができます。
虫歯になったところを削るときに拡大しながら治療すると、虫歯と健康な部分の境目がよく見えるので、削りすぎることがなくなります。

精密な治療ができる

最新の歯科治療には、人間の目の限界を超えた精密さが求められます。
当院ではマイクロスコープによる治療を特別な費用をいただくことなく、必要とする全ての患者様に使用しております。